歯が浮いてるみたいで痛くって、ずっと憂鬱〜。
ご飯を食べるのも噛みにくくてちゃんと食べれないんよ、、、
まさに!実はちょうど私も今まさに歯肉炎💦💦
ってことで、私が今学んでいる伝統中国医学的な視点から解説したいと思います。
- 歯茎が腫れてうまく噛めない。
- 歯磨きがつらい。
- 歯茎が気になって1日中憂鬱
- 口の中がネバネバする
歯肉炎のメカニズム
ところでどうして歯肉炎になるの?
ちょうど季節は秋へ向かう頃。
実は暦の上ではすでに秋。台風が一つ通り過ぎるたびに朝晩の気温は下がります。
けれども日中はまだまだ暑くて熱中症も心配される時期ですね。
この時期は頭の方に症状が出やすい時期です。
朝夕は過ごしやすくなったものの日中はすごく暑くてクーラーをつける。
そのまま夜もクーラーつけっぱなして寝ていたら、夜中に脚が冷えて目が覚めたりなんてことになってませんか?
原因1:内熱の出口になってしまっていること。
実は日中に皮膚が冷えると、皮膚の下の脂肪が冷え固まりやすくなります。
すると、汗で内にこもった熱が体外に出せなくなって体内に熱がこもる状態。
さらに足元も冷えていると熱が上に上ったままで冷えのぼせが発生するというわけです。
熱は上部=頭の方に集中して、その人の出しやすいところから噴き出す。
例えばMちゃんや私が困っている歯肉炎。
Yちゃんのお子さんの鼻詰まり。
他にも口内炎や鼻水、眩暈やホットフラッシュや顔ニキビ、肩こりや頭痛など人によって出る場所の差はありますが症状は頭部に現れる症状です。
原因2:胃の経絡を辿って登った胃の熱
夏から秋になり食欲が回復してきて、ついついおやつパクッと😁
夏に落ちてた食欲が回復してごはんが美味しい!
いちじくや葡萄、栗などエネルギーのギュッと凝縮した魅力的な果物
ごはんがおいしくて箸が止まらない!
誰にも食べてることがばれてなくても、体は粛々と消化をしてくれています。
糖質や脂質は胃の中では粘性となり、消化するのに時間がかかります。
脾胃が消化をするためにたくさんのエネルギーを使うために熱が集まり、ヒートアップ!
脾胃で生まれた熱がその経絡上である口内に向かって登っていきます。
夏はきゅうりやトマトなど熱を発散する食べ物を食べていたはずで、
消化にもさほどエネルギーが入らなかったのですが、
美味しい新米の季節は葛藤でしかありませんね、、、
また、体の中の糖質やエネルギーが多い状態が続く(胃もたれ)と口の中でもたくさんの胃の分泌液が集まって粘体しやすくなります。
胃の分泌液は消化するための酵素なので、歯のエナメル質もその酵素で侵食しやす区なり虫歯にもなりやすい状態が続きます、
歯肉炎になってしまったら
歯医者さんに行く前にお家でできることはどんなこと??
食べにくい時は食べるものを考える!
歯肉炎になって食べにくい時は、「無理に食べない」
とはいえ、楽しみが奪われるのはとても哀しいので
消化しやすいこんなものを選んで食べて。
- ポタージュスープ
- 発酵食品でもある甘酒とか酵素ジュース
- 脂質糖質控えめの柔らかいもの
つまりを流すツボはここ。
顔頬ぼねの下のコリョウがツボ。
下から上に向けて押すようにマッサージ。
顎関節の噛み合わせあたりの頬車
奥の方をグリグリ指先は力入れず深いところに指を入れてコリを溶かす等にグリグリと。
上に登る熱を降ろすには胸鎖乳突筋を上から下にさする。
まだまだ暑いからといってクーラーが欠かせませんが 明け方冷えてしまっては逆戻り。 レッグウォーマー お腹〜お尻を冷やさないパンツを重ねる。 何よりも寝る2時間前までには食事は終えておきましょう。 しっかり消化を終えてから眠りにつくと、寝ている間に体が治療してくれます。
口腔内を清潔に
体の中の糖質やエネルギーが多い状態が続く(=胃もたれ)と
口の中にもたくさんの胃の分泌液が集まって粘体しやすくなります。
胃の分泌液は消化するための酵素なので、歯のエナメル質までその酵素で侵食し
虫歯にもなりやすい状態が続きます。
食後は歯を磨くか
引き締め効果の高いアルカリ性のマウスウォッシュなどで清潔に保ちましょう。
アロマオイルで流す作用の香りを取り入れる
ティーツリーやペパーミントのオイルでうがいをしたりをディフューザーに入れたり、
お風呂に垂らすのもおすすめ!
足の冷えをとり循環を促すためにも
お風呂の中でしっかり足首や足裏、足の指先をマッサージするのも大切!
寝る前の工夫
まだまだ暑いからといってクーラーが欠かせませんが
明け方冷えてしまっては逆戻り。
レッグウォーマー
お腹〜お尻を冷やさないパンツを重ねる。
何よりも寝る2時間前までには食事は終えておきましょう。
しっかり消化を終えてから眠りにつくと、寝ている間に体が治療してくれます。
食べ過ぎなどで消化が追いついていない時は、食事をおやすみする。
まとめ
歯肉炎になってしまったら、、凝りをほぐす事と食事を控えることが大切です。
また、状況が好転しない場合や悪化が認められる場合は
専門の医療機関で診てもらうことをお勧めします。
歯肉炎についてのこの説明は私が伝統中国医学を学んでいる
中医師のイマナカ先生のyoutubeを参考に引用させていただきました。