元気を取り入れる長ネギ味噌汁のレシピ

こんにちは、なつかです。今回は天気は下り坂、先週の疲れを整えたい朝にぴったりのお味噌汁のレシピをお伝えします。

実は我が家は3人暮らし。夫と娘はどちらかというと陰のタイプ、私は基本的に陽のタイプ。

そういうわけで、食事を作る際「今はどちらを取り入れるのが大事かな?」と優先を考えつつ作ります。

今日は寒い朝、天気はどよ〜んと曇り今にも雨が降りそう。夕方に向かって雨から雪の予報に変わるかもしれません。

そういうわけで今朝のお味噌汁は、今が旬の真っ盛りでもある長ネギを使って1日を元気に過ごせるお味噌汁にします。

今回は「元気を体に取り込みたい」と感じている人へおすすめのレシピです。

  • 手足の末端に冷えを感じている人
  • 足腰が重だるい人
  • 頭がぼーっとして動く気持ちが出ない人
  • まだ昨日の疲れが取れていない人

今回は元気になるお味噌汁の作り方!
初めて味噌汁を作る人にもわかりやすくお伝えします。

目次

初めての味噌汁の作り方

初めて味噌汁を作るときに必要な道具

  • 熱源(カセットコンロでも焚き火でも)
  • 片手鍋
  • おたま
  • 網かザル

味噌汁を作る基本の材料

  • 出汁(煮干しや昆布、鰹節)
  • 味噌(以下の吹き出し参考に)
  • 具材(今食べたい具材をチョイス。分量は以下を参考に)

お味噌には米味噌、麦味噌、豆味噌がありますが、まず最初に買うならあなたの故郷や実家で一番使われていた慣れ親しんだお味噌がいいですね。
味噌は、麦・大豆・塩を原料とする麦味噌は比較的暖かく温暖な地域の九州地方が多く、甘味が強いです。
私の生まれた中部地方は大豆と塩を原料とする豆味噌で熟成期間が長く黒い味噌。スッキリとコクや渋味を楽しめます。
私が毎年作っている味噌は、米と大豆と塩を原料とする米味噌で、国内でつくられる味噌の8割程度を占めているようです。
他にも今私が住む徳島のお正月は白味噌を使ったりしますよ。

味噌汁の基本の作り方

  1. 鍋にザルや網を入れてだしを入れ、水を入れて火をつける。沸騰する前に弱火にする。
  2. 具材を食べやすい大きさに切り1で出汁が取れた鍋の中に入れる。
  3. 中火で加熱し具材がいい感じになったらザルの中の出汁を捨てる。
  4. ザルは洗わずに鍋にも戻し、味噌を入れてザルの中で解く。
  5. 沸騰させない程度で火を止めて出来上がり。

味噌汁の材料の基本ガイド

1人前2人前4人前
200400800
出汁(昆布)2g4~5g8~10g
出汁(鰹節パック)4g8g16g
出汁(いりこなど煮干し)6g12g24g
味噌大さじ1大さじ2大さじ4
具材(豆腐なら)1/4丁1/2丁1丁
具材(さつま芋なら)中サイズ1/8個中サイズ1/4個中サイズ2/3個
具材(乾燥わかめなら)1g2g4g
左行の色がついているものさえ揃えればOK。他の白の欄は参考にお好みでお使いください。

長葱の性味帰経

性味温性 / 辛味
帰経肺経胃経

元気を取り込む味噌汁の材料

300cc600cc1L
鯖など血合いの混じりのいりこ出汁6g12g16g
合わせ味噌大さじ1大さじ2大さじ4
長葱1 / 4本1 / 2本1本
豆腐1 / 4丁1 / 2丁1丁
陳皮親指爪かけら程度親指程度1 / 4個かけら程度
乾姜1かけら2かけら4かけら
一味唐辛子少々少々少々

陳皮の説明

陳皮とはみかんの皮を干して1年以上経ったもの。陳皮は巡りを良くしてくれる作用があります。

みかんを食べたら皮は捨てずに洗濯物のように干しておけばいいですね!

乾姜の説明

乾姜とは生姜を生のまま大きめにスライスして、天日干ししたもの。身体を隅々まで温めてくれます。

出汁の選び方のコツ

出汁の選び方のコツ今回はサバの血合の混ざった煮干しを使っています。

他にも鰹節でも良かったのですが、ちょうどな手元になかったのと高くつくから普段から置いてません。

普段は昆布を出汁を使います。保管がしやすいのとお安いので。さらに出汁を出した後の昆布は千切りにしてまた味噌汁に戻し入れて食べちゃいます。

今回昆布を選ばなかったのは、陽気を体に取り込みたい。昆布は海の中で育つ草なので性味帰経でいうと鹹味で寒性でもあります。ただ浮腫みがちな方は昆布がいいかもしれませんね。

あなたの今取り込みたい出汁の風味を選んで作ってください。

元気を取り込む味噌汁の作り方・レシピ

  • 鍋にザルを入れその中にだしと乾姜陳皮を入れ、鍋に水を入れて火をつけて出汁をとる。
    ※沸く前に弱火にして少し水分が飛ぶまで沸かしておく。(レシピの水分の1 / 4くらい飛ばすイメージでOK。)
  • 豆腐を食べやすい大きさに切り、長ネギは2mmの厚さで斜め切りする。
  • 1の鍋に豆腐やねぎを入れて少し温める。
  • ザルの中に入れておいた出汁などを一度捨ててからのザルの中に味噌を入れてといたら完成。
  • 温かいうちに食べて下さいね。冷めたら少し温めて食べる。

まとめ

よし!今日も頑張るぞ!って思う朝の味噌汁に、元気のない時や汗をかきたいときにぜひ作ってみてくださいね。

そして、作ったらぜひFacebook(徳島旬野菜×中医学体質改善)で紹介やシェアをお願いします。

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この記事を書いた人

YOME厨房オーナー。地元野菜中心の日替わり弁当屋を10年しています。中医学など自然療法に関心があり長く取り組んできました。薬やお医者さんに頼る前に自分でできる改善への取り組み、病気になる前に日頃からできること、自分らしく生きるための精神的な安定を整えるための食事法を提案お伝えしています。こちらのサイトではそのお弁当屋で作っているレシピを解説し紹介しています。

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